福岡には、老舗お菓子屋さんの東雲堂という会社があります。ユニークな顔のにわかせんぺいが目玉商品。「せんべい」じゃなくて「せんぺい」なのが不思議(笑)、どんな顔なのかは、東雲堂のホームページを見ていただいたらわかるんだけど、そのほかにも豚骨ぴすとんずのファンならよく知ってるかも(笑)、その東雲堂さんの駅ポスター写真を私のホームページで使おうと思って、了解をいただくために、さっきもお話しした東雲堂さんのホームページに訪問しました。
そこで、東雲堂さんのテレビCMを見ることができるんだけど、その中に昭和49年制作で現在も福岡では現役で放映されているローカルCMがありました。
「わっ、この昭和の香りぷんぷんのTシャツ着た子供、いったい今はナンボなんやろ???」って見ていたら、その子供のバックに架線柱と鉄橋らしきものが写っていたのです。「鉄」としては、これは、いったいどこよ???って気になるところ。
仮に地元福岡でCM制作をしているとすれば、昭和49年に既に電化されている路線って国鉄なら鹿児島本線でしょ、それと日豊本線もかな?、あと西鉄なら全線電化。あと架線柱は複線分あるみたい、そして、架線を吊り下げる部分(つまり架線柱から横に取り付けられているバー)の構造が、国鉄っぽい。それに、電飾広告も写ってるから、けっこう都会。鉄橋の下を流れる川の水流が緩やかで水量も多い。となると、福岡市内なら多々良川、久留米市内なら筑後川、北九州あたりなら遠賀川か紫川、それに行橋市の今川くらいかなあ。
で、国鉄の鉄橋がある地点を探してみると、国鉄鹿児島本線なら、小倉~西小倉(紫川)、水巻~遠賀川(遠賀川)、千早~箱崎(多々良川)、肥前旭~久留米(筑後川)、国鉄日豊本線なら行橋~南行橋(今川)ってとこじゃあないかなと勝手に予想(笑)、その中で、福岡県でも福岡の老舗である東雲堂さんのCMだから、千早~箱崎間の多々良川の箱崎側の川岸から撮影しているんじゃないかな?ここって、鉄道の撮影地としても有名だしと私の中で勝手に結論(ありゃま・笑)。
でも、あそこって当時の西鉄宮地岳線や貨物線もあるよねえ、それが写っているかどうかはっきりわかんないのは、ちょっと不安。だけど、ほかの候補地は、どうも川の景色が違うような気がする、紫川はよく似ているけど、もっと架線の本数が多いんじゃないかな(かなり以前から鹿児島本線が複々線あって日豊本線も併走してたみたいだから)って思うと、消去法でも多々良川じゃないかなって思ってしまいました。
どうでもいいことなんだけど、何となく、楽しい時間を過ごさせていただいたCMでした。
あっ、その東雲堂さんのURLはココ、にわかせんぺいの顔も見てね(笑)
http://www.toundo.co.jp/cm/index.html
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